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俺はポケモンブリーダーだ。バトルは倒される前に倒す。つまり俺は馬鹿なのだ。高火力、そして紙耐久。 だから、よくポケモンセンターの世話になる。 ポケセンでの待合室でいつも見ていたあのポケモン―― タブンネ。 …そうだ!俺もタブンネを捕まえれば、片道1時間もかけてポケセンに通わなくてもいいのでは? 交通費とタブンネの食費を考えたら安いものだ。それにポケモンにとってもすぐ に治療出来るのはいいだろう。 そうと決まれば実行だ。ショップでモンスターボールを…。いや、タブンネに似 合いそうなヒールボールを購入し、草むらへ。 「タブンネ、タブンネ…っと。…居たっ!」 ガザガサと揺れる草むらに目立つピンク色のポケモンを見つけた。1m強、思ったよりでかいんだな。 「ミッミッミッミッミッミッミッミッ。」 俺は“ぽけじゃらし”を駆使してタブンネを誘導していく。 「ミィミィミィミッ!」 「んでもって次は…、餌で信頼を得ると…。」 ポケモンブリーダーを舐めないで頂きたい。野生のポケモンを手懐けるのもお手の物なのだ。 俺は自分の鞄から普段使っているポケモンフーズを取り出し、タブンネの前に差し出す。タブンネはポケモンフーズに鼻を近づけた…が、 「ミィッ!」 なんとポケモンフーズを引っくり返したのだ。タブンネの行動に俺は驚きを隠せなかった。 …確かにコレは対戦用ポケモンに作られた物であまり旨くない。一番安いから当たり前だが。 「ミィィィ!!」 他の食べ物を出せと?…仕方がないから、俺はきのみをタブンネにあげた。 「…全く。それはバトルで活躍してくれたメンバーにあげる奴なんだぞ?」 「ミィミィミィ。」 夢中で貪るタブンネ。食べ終わったのを確認し、ヒールボールを投げる。 デザインが気に入ったのかすんなりとボールに入ってくれた。 「…なになに、性格はおっとりで食べるのが好き…か。」 俺は7体目のポケモンを連れてアパートに帰った。 すっかり日が落ちて辺りが暗くなった頃、俺は家の前にある公園にいた。 「皆、出てこい!」 手持ちの顔が揃う。そして俺はヒールボールからタブンネを出した。 「今日から入ったタブンネだ。バトルはしないが皆を回復してくれる仲間だ。仲良くしろよ。」 「ミィミィミィ!」 「さて、飯にしようか。今日もお疲れ様。」 俺はバックからポケモンに大きさにあったエサ皿を取り出し、あのフーズを入れていく。 …おっと、タブンネの皿を買っていなかった。紙皿を二枚取り出す。1つは俺の分、もう1つはタブンネの分だ。 「ほらよ、タブンネ。」 「ミッ!!」 紙皿が中に飛んだ。ひっくり返った中身がコジョンドを襲う。ポケモンフーズをもろに浴びたコジョンドは俯いてワナワナしている。 一応♀だし、いつも綺麗にしている毛並みを茶色のベタベタで台無しにされたら怒るだろう…。 「キュォーン!!」 コジョンドがタブンネに飛び掛かる。 「コジョンド、stop!!…タブンネ。このフーズが嫌いなのはわかる。俺の家にはこれしかないから…。」 …やっぱコレは不味いのかと思いながら、フーズを口にする。 「ミィミィ!」 「…えっ?さっきのきのみが欲しいって?…ダメだよ。まず、俺の話を―― 「ミィィ!!」 タブンネは俺の分のフーズを放り投げた。俺のフーズはコジョンドを宥めているフライゴンに当たる。 「ミッミッミッww」 ケタケタと笑っているタブンネに怯え、フライゴンは逃げ出した。アイツは臆病な♀だ。なにがあるかわからない。 ペンドラーに連れ戻すように命じ、台無しになった夕食を片付けてアパートに戻った。 タブンネの入ったボールを玄関に置くと、俺はフライゴンを探しに暗闇へと走っていった。 公園に着くとペンドラーとフライゴンが待っていた。流石112、仕事が速い。 俺はフライゴンをボールに戻し、ボールの表面をそっと撫でた。 「…ごめんな、恐い思いさせて…。」 そして、ペンドラーに股がりR-9を目指した。 R-9フーズ売り場にて 「…高い。」 俺は財布の中身と値札を見比べ溜め息をつく。いつものフーズの1.35倍の値段がする…。 「…まぁ、いつものフーズとブレンドして使えばそこまで高くないかな…。」 ブツブツと呟いていると服の袖が引っ張られる。振り向くと、ルカリオがなにか言いたげな様子で立っていた。 「…平気だよ。アイツもすぐに慣れるさ。」 彼の頭に手を置いてそう言うと、一番安い愛玩用のフーズを購入した。 出口へと向かうと1人の女性が嬉しそうに近寄ってきた。…右手に新製品の試食品を持ちながら。 タブンネにやられたせいで晩飯を食えなかった俺にだろう。わざわざ♀に化けて…。…生活の知恵か? 「…あ、ありがと。…ゾロアーク?」 夜風に吹かれ、家に帰る。玄関にあったはずのボールが開いていた。俺はボールの開き方を教えた覚えはなかったが…。 台所は缶詰が散乱し、壁に投げつけた跡もあった。リビングにはお気に入りのボロ毛布にくるまって寝ているタブンネがいた。 タブンネをボールに戻して俺はソファーに横になった。 朝、公園で朝食としてタブンネには昨日買ったフーズをブレンドした物をあげた。 「ミィミィ…ミィ。」 タブンネは顔をしかめて、ちびちびと食べ始める。…なんなんだコイツ。 「あら、そのタブンネ…。」 朝食をとっていると、散歩中の近所のおばさんが声をかけてきた。 「…?コイツを知ってるんですか?」 「…あっ、なんでもないわ。その…可愛いなって思って…。」 「そうですか。…良かったな、タブンネ。」 「ミィ!」 飯を食い終え、バトルをしに出掛ける。俺たちの生活費を稼ぐ場所だ。 今日はなかなか好調だった。二回負けたが、四回も勝ちを拾った。 負けた二回もタブンネに回復して貰ってタイムロスなく、いつもより多く試合が出来た。 「ありがとな、ペンドラー。」 夕食の時間、俺は今日の撃墜王にオボンをあげる。 「ミッミッ!!」 タブンネが“私にも頂戴!”と、言っているように鳴いている。 「ダメだ。これは頑張ったヤツにあげるんだ。」 「……ミィ。」 あれ?やけに素直だな…。やっとこの生活に慣れたといったところか…。 翌日からタブンネも隣で応援してくれるようになったが、黒星が続いた。前半はリードしているのだが、後半で急に遅くなり負けてしまうのだ。 俺の心は財布の中身とともにすり減った。これ以上は負けられない…。そう思ってスタミナ不足を補うために、夕食前のランニングを始めた。 夕食。だが、その内容は以前より薄くなっていた。負ければ財産が減るのだから、フーズの量を少なくせざるを得ない。 「ミッ!ミィミィ。」 タブンネは俺の鞄を指差す。今日は四連敗したからタブンネだって回復させるのに疲れたのか。しょうがない…。 俺はタブンネにオボンを渡すと嬉しそうに鳴き、オボンにかぶりついた。 黙々と食べるタブンネを、目を細めたルカリオが睨み付けていた。 今日も惨敗。遅いシュバルコの動きさえ見切れずに負けてしまった。持ち金が尽きたので、最近は換金アイテムを売って生活していた。 手持ちのポケモンもピリピリし、俺への不信感もいだき始めたようだ。 俺の方も何かの違和感を感じていた。 バトルを止め、朝から晩まで特訓をするようになってからタブンネの姿を見ない。 昼間はどっかに行っているようだが、夕食には帰ってくるのでほっといていたが…、 「ミィミィ。」 ある日の夕食の時、タブンネは両手にタマゴを抱えてやって来た。最近はどっかに行っていると思ったらまさか…。 「タ…、タブンネ…?それは君のかい?」「ミィ!」 タブンネは勢いよく頷く。よりによって、この財政ピンチで首が回らないときに…。 捨ててこい!と、言おうとした時、俺の脳裏に、 “そんな言葉を言ったら俺のポケモンは、不要ならば捨てられると思うのか…。”という考えが浮かんだ。 「タブンネ…。」「ミィ?」 「俺は忙しい。ちゃんと自分で世話をするんだぞ?」 「ミミィミィ!」 元気よく返事するタブンネを見て、俺は溜め息をついた。 ポケモンは二週間の特訓し、その間俺はトレーナー用の本で勉強したはずだった…が、バトルの内容は以前より酷くなっていた。 ここのところは頑張りが空回りしていたのかもしれない。だから、しばらくはポケモンを自由に遊ばせることにした。 …これでダメなら、俺はブリーダーを引退する。そう決意していた。 一方でタブンネの方はオボンで肥え、背丈ではほとんどの変わらないルカリオよりも一回り大きく見えた。 母親になるのだから当たり前だが、極度な運動で痩せていく仲間と比べると、なんだか腹が立ってきた。 …怒っても現状は変わらない。気晴らしに明日はピカチュウを連れてミュージカルに行こうか…。 「今日はミュージカルに行くけど、お前らは来るか?」 朝飯の時に問う。ルカリオとコジョンド、ゾロアークは外で遊ぶらしく、タブンネはタマゴがあと少しで孵るらしいので行かない。 「…じゃあ、家に居るのはタブンネだけか。鍵はしめておくから、誰が来ても開けちゃ駄目だぞ。」 ミィミィと返事をしてタブンネはタマゴの置いてある部屋に行ってしまった。 「それじゃ、行ってくるから喧嘩はするなよ。」 三匹にそういうと、フライゴンに乗り、ライモンへと向かった。 公園の茂みにタブンネ―― ゾロアークがいた。ゾロアークは声マネをして、あのタブンネの夫を呼び出す。 「ミィミィミィ。」 夫ンネが飛び出してきた。木の上で待機していたルカリオが夫ンネの背後に回り羽交い締めにし、 素早くコジョンドが顎に跳び膝蹴りをお見舞いして失神させる。 “準備は整った。策は昨日話した通りだから…。” 『了解っと…。』 “……コジョンドは?” コジョンドは失神した夫ンネにマウントポジションをとり、腕を鞭のように振るっていた。 「ミギャァ!ミグッ!」 内出血を起こした顔は青紫に膨れ上がっていた。 「ミィィ!」 夫ンネがコジョンドに手をかざすと、コジョンドが仰け反った。タブンネのサイコキネシスだ!! 夫ンネはマウントポジションから脱出すると痛む顔を押さえて一目散に草むらに逃げ出した。 「キュォォーン!!」 コジョンドは響き渡る雄叫びをあげ、タブンネを追いかけた。 『あっちはオコジョに任せて、俺たちは本丸を潰しますか。』 “………。” 俺はミュージカルを終え、休憩室にいた。ファンからもらったものを物色していると、見覚えのある人が近付いてきた。 「あ、貴方は…!」 俺の前にいるのは、俺の大先輩でイッシュで名をあげたトウコさんだった。 「最近スランプね。…どうかした?」 俺はトウコさんに最近の事を一通り話した。 「…それはおかしいわね。」 「えっ?」 「バトルビデオは撮ってあるかしら?」 俺はバックからバトルビデオを取り出し、映像を流す。 「…やっぱり。この始めの部分で映像が乱れてるでしょ?」 ほんの一瞬、普通ならば気づかないが確かに乱れている。 「これは時空が歪んでいる証拠よ。」 「時空が…?それってまさか…!」 「そうよ…。」 「「トリックルーム!!」」 「…あのタブンネはね、前にね誰かに愛玩されてたから悪知恵がついて、他の人も被害に遭ってるの。」 「…そうか!だからあの時、おばさんがあんな…。…俺、帰らなきゃ…。帰って皆に謝らないと…。」 俺はトウコさんにお礼を言って立ち去った。…嫌な予感がする。フライゴンに乗って家を目指した。 タマゴを並べて嬉しそうに見守っているタブンネ。 『ミィミィ、ミィミィ!』 ドアの外から声がする。…あの人だ!そう思ってタブンネは玄関に行き、ドアを開ける。後からドアを閉めればバレないだろう。 「ミィミィ!ミッ!!」 夫ンネを部屋に招待する。タブンネはタマゴの前にしゃがみこみ、隣に夫ンネを誘う。 …幸せな時間。うっとりとしてタマゴを見つめている。 グシャッと音がして、生暖かい液がタブンネの顔を汚す。夫ンネの陰から伸びた黒い足が端にあるタマゴを踏み潰した。 “今までのよくも弄んでくれたな…。” ルカリオが声を低くして呟く。タブンネは夢から現実に引き戻された。 ‘…タ、タタタタマゴが!いきなりどうして!?’ タブンネはミィミィ叫びながら無事なタマゴを持って部屋の隅に逃げる。 ‘貴方!その野蛮な獣を倒して!!早く!!’ 夫ンネは気合い玉をため始める。普段なら当たらないが、狭い屋内なら…。 『ミィィ!!…クキュルルルww!!』 夫ンネはくるりと反転し、化けの皮を剥がした。放った気合い玉はタブンネに向かう。 ‘ミッ…、ミミィ!!’ タブンネは辛くも逃げ出すもタマゴを一つ落としてしまった。気合い玉はタマゴに当たり、砕け、蒸発した。 『あーあ、割れちゃったww。残りは三個だね。』 ‘…なんで!?アタシは何もして無いよ!ニ対一だなんて…。卑怯者!雑魚!!負けてばっかだからってアタシに当たるだなんて…’ 波導弾がタブンネの顔を掠めて壁に当たり爆発する。タブンネは、ヒュッと息を飲んだ。 “…反省してるなら痛め付けるくらいだったのに。” 『サシでやるんだろ?タマゴが潰れんのが嫌なら、そこに置いとけよww。』 ゾロアークの指示に従うのは癪だったが、タブンネは素直に従いボロ毛布にくるんで窓の側に置いた。 「ミィィィィ!!」 タマゴの恨みと言わんばかりにルカリオに捨て身タックルを繰り出す。 今では体格がタブンネの方が圧倒的に大きかったのでいけると踏んだのだが、あっさり回避される。 続けてタブンネは火炎放射を出そうと息を吸い込む。吐き出す瞬間に小型の波導弾が口に着弾した。 暴発した火炎放射はタブンネの口を焦がす。 ‘ミヒィィィ…’ 涙目でゲホゲホと咳込んでいる隙に、ルカリオはタブンネに接近。タブンネの腕は掴みかかるも空を斬り、 すれ違いざまに右腕を殴られ脱臼した。 ‘こんなはずじゃ…。ミィッ!!’ 背中に波導弾を撃ち込まれながら台所に逃げる。 ‘…形勢逆転だミィww!!’ タブンネは勝ち誇りながら、耳に力を集めてトリックルームを発動する。 ‘勝てる…!’その勢いで手を振りかざすもスルリと神速でかわされ、後ろをとられる。 ‘―― どうして!?’ “……痛いだろうけど、恨まないでね。” タブンネの背中を足で押しながら触角を引っ張る。 ブチブチと繊維が切れる音がして触角が千切れ、鮮血と共に中に舞う。 時空が元に戻る。タブンネはルカリオに蹴られ、シンク台に叩きつけられた。 “切り札はもう使えない。お前の負けだ!” ‘…ひどいミィ!たかがバトルでムキになるなんてガキだミィ!!’ ガチャ…と、ドアの開く音がした。タブンネは急に強気になる。 ‘こんな事をして怒られるのはお前たちだ!ミヒヒヒヒ…ww!!’ タブンネはゾロアークとルカリオが怯んだ隙に玄関に走る。 「ミィィィ、ミーン!」 三秒後、タブンネがぶっ飛んで壁にぶつかった。暗闇から純白の毛を血で染めたコジョンドが現れた。 ‘痛い痛いミィ!アタシみたいに可愛くない凶暴な雌なんて最低だミィ!!’ タブンネはそう言うと、側に落ちていたフルーツナイフを振るった。 ナイフはコジョンドの太股を切り裂き、腕の毛を裂いた。バランスを崩したコジョンドに刃を向けて突進する。 ゾロアークがタブンネをコジョンドいるの反対方向に蹴り飛ばした。タブンネがぶつかった窓には大きくヒビがはいった。 部屋の隅に追い詰められ、唯一の武器も天井に刺さっている。タブンネにはもう絶望しか無かった。 …いや、まだ希望ある。 タマゴを持って逃げ切れば夫と暮らせる。だから…!! トドメを刺そうと近づくルカリオにタマゴを投げつける。ドロドロしたものが彼の視界を覆う。 タブンネは隙を突いて、窓を突き破り逃げ出した。 散乱したガラスとタマゴの殻。だが、タマゴの殻の量とタマゴの数が合わない…。 夕暮れ。落ちかかった日に照らされながら目を閉じる。アレだけは幸せにさせない…。全ての元凶に…! 目に憎悪を宿し、彼もまた夕闇の中に飛び降りた。 アパートの前に着くと、俺はフライゴンから降りて自分の部屋を目指した。ドアノブに手をかけると鍵がかかってなかった。 ドアを開けると血の臭いが鼻についた。まさか…! 悲惨な状態になってあるリビングには、ぐったりしたコジョンドと、半泣きでコジョンドの怪我を圧迫しているゾロアークがいた。 コジョンドの最低限の処置をすると、他の二匹を探しに寝室に行った。 そこに在ったのは無残に砕けたタマゴの残骸と割れた窓。二人の姿は無かった。 コジョンドとゾロアークをボールに戻し、ヒールボールを掴むと、ドアを開けっ放しで飛び出した。 階段で大家さんの悲鳴が聞こえたが無視して、フライゴンに飛び乗った。 「間に合ってくれ…。」 呟いた言葉は風に掻き消された。 ‘ミィ…、ミィ…。’ 捕まえられてから一度も運動してないタブンネは既に息を切らしていた。 だが、早く夫を見つけて、逃げきるという思いがタブンネを動かしていた。 遠くでガラスが割れる音がした。背筋が凍る。左手に抱えたタマゴをぎゅっと抱き締め、タブンネは草むらを掻き分けて逃げた。 心臓が締め付けられるような不安から逃れるために早く夫に会いたい…。そんな事を考えて走っていると、足を掬われ転ぶ。 タマゴを庇って背中を打ち、苦しそうに咳をする。目を開けると、そこには既に死んでいる夫の姿があった。 ‘ミィッ!!’ 息を飲むように悲鳴をあげる。――― 殺気。唯一残っていた野生の勘で感じ取り反射で横に跳んだ。 全方位から夫ンネに尖った岩が刺さる。一瞬にして夫ンネは岩の塊となった。 岩の欠片は茂みの奥に戻っていく。夫ンネはただの肉片になっていた。気付くのが少しでも遅かったら…血の気が引く。 茂みの奥には、宙に浮く無数の岩に囲まれたルカリオがより鋭くなった目をタブンネに向けていた。 ―― 逃げなきゃ!そう思った時には岩が翔んできていた。耳を抉る痛みに耐え、反対側に走り出した。 岩は全方位からあらゆる軌跡でタブンネを襲う。火炎放射では焼石に水、タブンネにはただ逃げることしか出来なかった。 ‘ミィィ…、ミフゥ…。’ “どうだ!?一方的な暴力に為す術無く命磨り減らしてく気分はぁ!!” 岩は現在のタブンネの速さに合わせて襲ってくる。 彼なら簡単に串刺しに出来るはずだ。自分がいたぶられている事くらいタブンネでさえ理解出来た。 それでも迫りくる死のプレッシャーから逃げなければならなかった。 もう何メートル走ったかわからない。足の感覚は無くなってきた。最後の力を振り絞り、タブンネはルカリオにタックルする。 攻撃が届く前に、踵落としを喰らい地面に這いつくばった。コロコロとタマゴが転がる。タブンネがタマゴに伸ばした腕に岩が刺さる。 タブンネは虚ろな目でルカリオがタマゴを空に投げたのを見た。 “これでお前の希望は枯れ果てたな…。” 心の痛みも、体の痛みも感じない。小さくミィ…と鳴きルカリオの後ろに弾ける花火を見た。―― 花火? “…さよなら。” 流星群はタブンネに向かう岩を撃ち落とした。 俺は片腕にタマゴを抱え、フライゴンに乗りながらピカチュウの電撃でルカリオの動きを封じ、 ボールのレーザーポインタで狙いを定めて捕獲した。 フライゴンから降り、タブンネの前に立つ。 「…もう永くない。」 「ミ…、ミ……。」 「俺はポケモンブリーダーだから、最後は看取ってやるよ。…例えお前がどんなポケモンでもな。」 しばらくしてタブンネは息を引き取った。近くの茂みに埋め、墓前にオボンを供える。 「次はまともなポケモンに転生するんだな。…安心しろ、お前の子供は俺が責任持って育ててやるよ。」 そう言い残し、久し振りのポケモンセンターに向かう。 コジョンドの傷は浅く、すぐ治るようだ。ルカリオも溜まった精神的な疲れが暴発しただけらしい。 俺は、良く言えば気分をリフレッシュさせるべく新たな土地を目指すことにした。悪く言えば夜逃げだが。 ポケモンセンターで一晩過ごし、早朝にアパートを訪れて出発の準備をした。…タブンネのタマゴを持って。 「…あれ?」 荷物は全てペンドラーに積んだタマゴ用の保管器を置き忘れたようだ。 「ペンドラー、ちょっと待っててくれ。」 タマゴはバックから取り出した適当な代用品の中に置き、部屋に保管器を取りに返る。 階段の途中で他人に譲ってしまった事を思い出した。困ったな…と、思いながら踵を返すとその必要は無くなっていた。 「…ぺ、ペンドラー…さん?」 ペンドラーは寝惚け眼で、こくんと頷く。 「まさか…。」 こくん 「…おいしかった?」 こくん 『ペンドラァァァァ!!』 俺の雄叫びが早朝のイッシュの空を裂いた。 ―― end ―― Thank You for reading ルカリオの岩は、エッジ+キネシス。某アニメのファングやらのイメージで。 タブンネの事件は、ペンドラーだけ出番がなかったのです。
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16ページ目 日本で銃刀法違反が無視され続けるなか、シマリスは家で合法的にポケガイをしていた。 シマリス「まーたつまんない論争でも始めちゃ…」 Forbidden パソコンのディスプレイに白の背景にその黒い文字のみが表示される。 シマリス「え」 柴田「いっつもこうや」 ポケガイ民の闇路とあありんがウイルスをうばったことを受け、アメリカがガイド系列のサイトを全て封鎖したのだ。 管理人「なんだ、これ、流石に堪忍袋の尾が切れますわ。ふざけんなよ」 突然の無断の閉鎖に怒る管理人はパソコンを強制終了し、電磁砲-レールガン-を携え家を出た。 東京、埼玉の県境の検問にて 自衛隊「こっちは通れないぞ、何か用でもあるの…」 レールガンによって検問が吹き飛ぶ 管理人「…」 数分後、管理人が吹き飛ばした検問からちょくえが埼玉を脱出する ちょくえ「なんでここの検問攻撃受けてるんだ?ただまぁ俺の姿が報告される可能性がなくなるからそれは感謝しよう。 攻撃したひとありがとう」 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/yaruopokenaru/pages/447.html
┏【種族名】━┳━━┓┃セイバー δ┃ ♀ ┃N :ネロ┗━━━━━┻━━┻【好感度:127】━━──【状態】普通 _. -‐―-、 ,._=-‐  ̄ ̄`ヾ.、 _,、 /)厂ノノ ,〃 i | _/メi /,r='ノ )) ( _,.ィ、 ノノ /. 彡ノ__/_壬ソ)_ノノ _,==、__/厂´,ィヘ\/ィ、-、‐=、/. ;ハ⌒ ̄_フメ、__ノノノノ´ ,ィ7´/〃'´- ./ ' /, ̄ `゙ ヾi!、/´{゙心)(_,ィメ`ヽノ´.;ィ/;;;\、==、_ ri. |!,'メ'=― ,.イ /,' ,i ヽ ゙`ヽ. _/⌒¨`)) . ー- . . ゞ.、;;;;;;;;ノ' `⌒\_ トトノイ 、 // _/ /.| ,! i 、ヽ! .、 . \、 》;;;;;;《、_、 ⊂⊃ _)) VY(ト、ヾ./イ 厂メ、|_ ノi , l! ゙ト、! . .ヽ . )) ゝテ、_,',< ;;;;》`ヽー='ヘ._ノ_,-、 __ヾ_゙!、゙ノ',/ ィ彡三ミ.,'.!/ ,ィA i.} ヽ . . . . . . . .7>. . . .. . ._ ヽ'、 ゞ=、 . .//. .;ィニヽ/、{,' ,' ./弋゚ ソレ゙ノイィチ;!ノ `i .\,ィ='イ_);>'"¨¨゙. . . . } ノ)‐〈;'. . .'/ /,'ヾ.! ./,/, ,``¨` t j/リ ,ィ ⌒ヽj i、;;;;ゝ'. ,イ⊂⊃)) . . \( /ヽ .;ヽ! ,//!| __ ' !,.イ. . . .;メノ'´. ,.イ、))ー'ゝノ__ィ;ゝ'"_,>'"´|/Ⅵヘ ゝ-゙'´ィチ /./ ,'. ; ィ ’)(ー、_))三彡"/ / | `>,. ,ィ夭i i .V. /i { . ;ィ ’´\ゞ_))`ヽノ>‐ '´ __ f==='V〃=レ. .| . / i ヽ テ' ´/ `ヽ'⌒\ノ ,ィゞ⊂⊃=;メ、 . . . . ._,ィ/ミ、/. | . ノ ヽ '. . / 〉'彡テッ;メ;//゙=='`ヾ゙メ . . . . . . .j ! . . . /ヽ. ,/´. 彡从ソ,' .、 i ´``ヽ. . . . . ヽ . / ̄`゙', /.! 、 ヽ! ヽ ! i 丁 ´ .イ|-= }/. 、 ヽ . `ヽヽ ヽ. . !j ゙ | !、__.ノ\ . ー . ヘ . ヽ. ,イ/. . . . //ーイ ’ 、 . . . . . . . ;'ノヘ. \ .//. . . . .//| . . .} ` . .、 . ._;-; `ヽ.== チイ . . ./ヘ、! . . .ヽ, /. . . . . ./ `ヽ==='、'´ __l八、- . .'=、_ /. . . . . ./ ト》==、ソ´_,》Of´ . . . . . .`ー、. /. . . . . ./ ,j,'メ=''´!`¨´|| || . . . . . . . . . . . . .ヽ.. /. . . . . / ,.ィ‐〃/ ノ .|| || . .;ィ==`ヽ、 ,イ´. . . . . / _... -‐イi 〃/ 、 .' _ || || 〃、 . . . . .ヽ . .\'. . . . . ._ノ-‐. ´ /,|| 〃/ у´ || || /. ヾ. . . . .\ . .ヽ、;.ィ -‐. ´. /,. '. |レ',.ヘ\ ,' /ィ|| || /.l! ゙、 . . . . .ヽ . .ヾ\ ____________________【持ち物】 広角レンズ |┏【ステータス】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv.50 H - 146/146 A - 115 B - 95 C -187 D - 108 S -194 |┃ Exp: 0/100 |┣【タイプ】━━━━━── |┃ 炎 格闘 |┣【特性】━━━━━━── |┃ 日照り サンパワー |┣【性格】━━━━━━── |┃ 無邪気 S↑↓D |┣【努力値】 508 / 508 ━━━── |┃ H P - 4 |┃攻撃.- |┃防御.- |┃特攻.- 252 |┃特防.- |┃素早.- 252 |┣【覚えてる技】━━━── |┃ ●真空波 ●ソーラービーム ●気合球 ●火炎放射 |┃ |┃ メタルクロー 引っかく すり替え あくび 物真似 |┃ 暴れる 怖い顔 爪とぎ 見切り 火の粉 オーバーヒート 横取り |┃ 吼える ビルドアップ 目覚めるパワー 守る 雨乞い |┃ 恩返し 影分身 破壊光線 シャドーボール 大文字 聖なる剣 |┃ ニトロチャージ 泥棒 切り裂く 神秘の守り ドレインパンチ |┃ 瓦割り 居合切り 燕返し しっぺ返し 空元気 日本晴れ 気合球 |┃ 鬼火 辻斬り ソーラービーム 八つ当たり 火炎放射 真空波 |┃ 悪の波動 誘惑 岩砕き 神秘の剣 |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ばつぐん(4倍)】 --- 【ばつぐん(2倍)】 水/地面/飛行/エスパー 【いまひとつ(1/2)】 炎/草/氷/悪/鋼 【いまひとつ(1/4)】 虫 【こうかなし】 --- ※ネロの技説明 116スレ目(127日目)に登場。 迷いの洞窟にあるポケモンの里、通称「剣の里」の先代の主。現在の主であるセイバーの妹。 セイバー種のデルタ種にして、攻撃と特攻の種族値が入れ替わっている「B」個体でもある。 元々は優しい人物で里の民にも慕われていたが、民の事を考えすぎておかしくなってしまい、ダークポケモン化しかけてしまう。 結果、里の民への愛情が行き過ぎて里を訪れた人間の記憶を消して放り出したり、手持ちポケモンを取り上げるなどの暴政を布くようになる。 レンジャーに対してもポケモンをけしかけるなどして徹底的に人間を追い払い、里を閉鎖的なものにして「暴虐の赤の王」とまで呼ばれるようになった。 その後、姉のセイバーによって打ち倒されて牢に幽閉され、牢を破るため暴れる毎日を続けていた。 里を訪れたやる夫にバトルで倒され、ユーミルの協力によってダーク化解除のために剣を捧げる契約を行い、やる夫を主とした。 契約の時やる夫の心に触れてその人柄を知ると共に、救出される時にかけられた言葉で恋心を抱いた(好感度+50)。 ゲットされた後はセイバーに貰ったゴージャスボールに入っている。セイバーによると普通のボールだとすぐに出てきて迷惑を掛けそうだから、らしい。 123スレ目(158日目)、ノモセシティのイベント会場で歌を披露しようとしたが、とてつもない音痴であることが発覚。1フレーズ歌っただけであえなく失格となり、凹んでいた。 125スレ目(166日目)、ノモセシティ豊穣祭において楠舞神社で行われていたミニバトル大会の選手として選出。 11戦目で元シンオウ四天王の古手山吹と当たった時、少なからず親交があったことが語られた。 ただしダーク化の進行によって疎遠になっており、その間に山吹の手持ちになっていたラハールとは面識がない。 山吹に敗北したことで残念ながら連勝は10でストップしてしまった。 126スレ目(166日目)、ポケセンに帰還後にミニバトル大会の健闘をねぎらっていた時、改めてやる夫に告白、正式に恋人になった。 133スレ目(180日目)、矢澤にこの尋問中、ネロのダーク化は銀河団によって仕組まれた実験の一環であることが明らかになった。 145スレ目(217日目)、お疲れ様会終了後好感度100突破し「愛の絆」習得。
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登録日:2020/04/21 Tue 09 58 36 更新日:2024/01/18 Thu 00 34 27NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 FRLG HGSS LPLE エリカ カントー地方 ゲームコーナー タマムシシティ タマムシ大学 デパート ポケットモンスター ポケモン ポケモン街(町)項目 マンション ミナキ ロケット団 世田谷区 公害 多摩市 旅館 東京都 池 繁華街 虹色 街 覗き 赤緑 都市 金銀 食堂 ここは タマムシシティ タマムシ にじいろ ゆめのいろ 『タマムシシティ』とは、『ポケットモンスターシリーズ』に登場する街の1つである。 初登場は『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』(以下赤緑)。 また、そのリメイク作『ファイアレッド・リーフグリーン』(以下FRLG)と『ポケットモンスター Let s Go! ピカチュウ・Let s Go! イーブイ』(以下ピカブイ)、 『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』とそのリメイク作『ハートゴールド・ソウルシルバー』(以下HGSS)にも登場する。 イメージカラーは虹色。だがスーパーゲームボーイでプレイすると街全体がミントのような色となる。 『金銀』では一部の建物の屋根が黄緑色に、『HGSS』では深緑となっている。 名前の由来は「玉虫色」。玉虫色とは、玉虫の羽のように光線の具合で違って見える染め色のことを言う。 概要 カントー地方の中部に位置する都市。 カントーではヤマブキシティと並ぶ大都会であり、プレイヤーが最初に訪れる大型都市でもある。 東にある7番道路を進むとヤマブキシティへ行く事ができ、そこにある地下通路を利用するとヤマブキを通過する事なくシオンタウンへ行ける。 西にある16番道路にはサイクリングロードの入り口があり、サイクリングロードを進むとセキチクシティへ行ける。 4番目に挑戦するジム(*1)がある街。『クリスタル』『HGSS』に登場するミナキの出身地でもある。 高層ビルが立ち並ぶヤマブキとは違ってマンションやデパート等が立ち並び、娯楽施設も充実しているので多くの人やポケモンが集まっている繁華街となっている。 大型ショップであるタマムシデパートでは、他の街では売られていないアイテムが多く取り揃えられている。 綺麗な街づくりが自慢の街であったが、怪しい雰囲気のゲームコーナーが出来てからはロケット団員が我が物顔でうろつくようになったという。 また近くにあるサイクリングロードの入り口付近ではぼうそうぞくがたむろしていたり、堂々と覗きをしているオヤジがいたり、 『金銀』ではマナーの悪いトレーナーが出没するという理由でタマムシ警察によって地下通路が閉鎖されたりと、他の街より治安が悪いようである。 だが旅行者にはとても綺麗な街に見えるらしい。 3年後の『金銀』では環境汚染も深刻化している。 BGMはタマムシシティ専用のものが用意されており、繁華街に合う賑やかなものとなっている。 『金銀』ではセキチクシティでもこのBGMが使用された。 位置を現実の日本に置き換えると東京都付近となり、ゲームフリーク開発室がある事から世田谷区がモデルではないかと言われている。 また「タマムシシティ」という名前から多摩市がモデルだという説もある。 主な施設 タマムシデパート カントー地方最大の商業施設。各地にあるフレンドリィショップの本店でもある。 5階建てで屋上もあり、わざマシンや進化の石等の貴重なアイテムが売られている。 ここの屋上の自販機で買えるドリンクはヤマブキシティの間にあるゲートを通るのに必須だが、攻略情報サイトを利用するためのインターネット環境のある家庭の方が少数派であった初代当時、攻略本無しでこの事に気付くことはそれなりに難しかったと言える。まぁゲート足止めしてくる警備員が「喉が渇いた」と宣うのでそれを頼りにすれば解けない謎ではないだろうが。 3年後の『金銀』ではコガネシティにあるコガネ百貨店の姉妹店となっている。 コガネ百貨店に合わせて店内が大幅に改装されており、6階建てとなり品ぞろえも一新されている。 『FRLG』『HGSS』では登場キャラクターが多く利用しており、ハヤト、アンズ、ワタル、マキシ等が目撃されている。 ポケモンシリーズのデパートの項目も参照。 タマムシマンション タマムシデパートの東にある。 2階と3階にはゲームフリークが入っており、3階のゲームフリーク開発室で完成したポケモン図鑑をディレクターに見せると表彰してくれる。 初代ピカチュウ版と『金銀』ではポケットプリンタで賞状のプリントアウトもできる。 2階のゲームフリーク応接室にあるパソコンは自由に利用可能。『FRLG』では本棚にポケモンジャーナルがあるので必ずチェックしておきたい。 『HGSS』ではカントーのジムバッジを全て集めてから来ると、『金銀』風のBGMに変更できるGBプレイヤーが貰える。 『ピカブイ』では幻のポケモンを除く全てのポケモンを捕まえていると、ディレクターからひかるおまもりが貰える。 『赤緑』『FRLG』『ピカブイ』のピカチュウバージョンでは、マンション裏口から入れる屋上の小屋でイーブイを入手可能。 『ピカブイ』ではわざマシン44(じゃれつく)を入手できる。 『金銀』では夜に屋上の小屋を訪れると、小話を聞いた後でわざマシン03(のろい)を貰える。 『HGSS』では貰えるものがのろいのおふだに変更されている。 『FRLG』では管理人室にいるおばあさんから「おちゃ」が貰える。 本作ではこれがないとヤマブキシティのゲートが通れないようになっている。 『ピカブイ』ではマンション前にいるタケシからニビあられと一緒に貰う事となる。 ロケットゲームコーナー/タマムシゲームコーナー 街の中央にある大人の遊び場。 スロットゲームをプレイでき、絵柄を揃えてコインを稼げば貴重なポケモンやわざマシンと交換する事ができる。 『FRLG』ではポケモンプリントが設置されており、1回50円で手持ちポケモンをトレーナーカードにプリントできる。 『金銀』『HGSS』では事情により店名が変更されており、コガネシティのゲームコーナーと同じくスロットとカードめくりがプレイできる。 『ピカブイ』では海外で全年齢向けに販売するために賭博要素が抹消され、ビリリダマめくりというゲームが遊べるゲームセンターとなっている。プレイヤーは遊べない。 ゲームコーナー(ポケモン)の項目も参照。 あ! ポスターの うらに ひみつの スイッチを みつけた おしてみよう! ……ポチッとな! 実はロケット団が経営しており、スロットの売り上げが団の資金源となっている。 店内にはアジトへ繋がる秘密の階段があり、その開閉スイッチをポスターで隠している。 ポスターの前には見張りのロケット団員が立っているが、バトルをして勝つと退散し、ポスターを調べると秘密の階段が出現する。 ロケット団アジト ロケットゲームコーナーの地下にあるロケット団の本拠地。 地下4階までの全4フロア構成。地下3階を除いてエレベーターで繋がっているが、最初は地下1階から乗る事はできず、アジトでエレベーターのかぎを見つけないと利用できない。 また地下2階と地下3階には、乗ると回転しながら矢印の方向へ進んでしまう矢印パネルが迷路のように設置されているので、簡単には進めないようになっている。 地下4階にいるボスのサカキに勝てば、ポケモンタワー攻略に必要なシルフスコープを入手できる。 しかし初代では「ゆうれい」にピッピにんぎょうを使うと… 景品交換所 ゲームコーナーの隣にある。 スロットゲーム等で獲得したコインは、ここでポケモンやアイテムと交換できる。 『ピカブイ』では休憩所になった。 タマムシシティジム 「にひひ! この ジムは ええ! おんなのこ ばっかし じゃ!」 エリカがリーダーを務める、くさタイプを専門に扱うジム。 入るためには入り口を塞いでいる木をいあいぎりで斬らなければならない。 全員が女性トレーナーの男子禁制のジム。そのため他のジムの入り口にいるアドバイザーの男性はゲームコーナーにいる。 内部は草木や花で覆われているが構造自体は単純で、いあいぎりで木を斬って進めばエリカに辿り着く事ができる。 『金銀』では更に構造が単純になったが、『HGSS』では花のトンネルで構成された迷路になっている。 ちなみにポケモンバトルの他に生け花教室も行っている。 なお、このジムの外には窓から内部を覗き見しているスケベジジイがいる。 そのせいで『赤緑』等ではプレイヤーはジムトレーナーに覗きの疑いをかけられる事となってしまう。たとえ女の子主人公でも。 3年後の『金銀』でも当時と変わらず覗きを行っているが、警戒心が強まったのか少し距離を取っている。 池 街の中央にある小さな池。 初代ではニョロゾやトサキント等のみずタイプのポケモンが生息しているが、 『金銀』『HGSS』では水上でベトベトン系統のポケモンが出現するほど水質汚染が深刻化している。 また『FRLG』ではごくまれにドガースが水上で出現したり、ベトベターが釣れたりする。 池の前にいるおじいさん なみのりで池を渡って話しかけると、わざマシン41(タマゴうみ)をくれる。 『ピカブイ』ではわざマシン26(どくづき)をくれる。 食堂 街の南側にある。 中にはゲームコーナーで有り金を全部すったオッサンがおり、話しかけるとコインケースを譲ってもらえる。 『金銀』『HGSS』では大食いコンテストが開催されており、『HGSS』ではスモモが参戦している。 積み重ねられた皿を数えると、スモモがぶっちぎりのトップである事が分かる。 『金銀』ではゴミ箱を調べるとたべのこしがゲットできる。コンテスト参加者の食べ残しという事だろうか? 小ネタとして、『金銀』ではコインケースをパソコンに預けてから訪れると、普段は主人公を無視してひたすら食べまくる女性が会話に応じるようになり、「ここにはコインケースをくれる人はいないからジョウトで探してみて」と言われる。 『HGSS』ではパソコンにコインケースを預けられないが、意図的にコインケースをスルーしてここまで来ると同じセリフが聞ける。 旅館 『赤緑』『FRLG』『ピカブイ』のみ登場。 『赤緑』だと内部はポケモンセンターによく似ているが、ポケモンの回復は出来ず泊る事もできない。 しかし『赤緑』ではポケモンセンターでパソコンが置かれている位置を調べると、見えないパソコンを使用する事ができる。 『FRLG』以降は一目でポケモンセンターとは違うと分かる内装となった。 ポケモンセンター 『クリスタル』ではスイクンを捕獲後にミナキがここに滞在している。 ライコウとエンテイも捕獲してから話し掛けると、エンジュシティに行くと言ってポケセンを飛び出す。 『ピカブイ』では中にいる祈祷師に話しかけると、野生ポケモンの性格を10000円で決めてもらう事ができる。 また少年と話すと、『ピカチュウ』ではサンドとアローラサンドを、『イーブイ』ではロコンとアローラロコンを交換できる。 他作品での扱い アニメ版 無印編に登場。 サトシはポケモンタワーとヤマブキジムを攻略後にここを訪れている。 ヤマブキに引けを取らないほどの大都会として描かれているが、郊外には荒野が広がっている。 タマムシジムはラフレシアをモチーフとした外観となっており、男子禁制という部分が強調されている。 事件によって全焼してしまうが、サトシの活躍でジムのポケモンは全て救助された。 ポケットモンスターSPECIAL 第1章から登場。 タマムシ大学があり、エリカが講師を務めている。 また1章の時点から、エリカはこの街にトレーナーを集めて自警団を形成しロケット団に対抗している。 だが、同時にこの街はロケット団の重要研究拠点でもあった。 ロケット団のアジトはゲーム同様にゲームコーナーの地下にあり、そこでカツラを首班としてポケモンの強化改造実験を行っていた。 レッドの手持ちであるギャラ(ギャラドス)とブイ(エーフィ)はいずれもこの実験の被害者であった。 最終的にカツラたちはこのアジトにてミュウツーの製造に成功したが、暴走したミュウツーによって施設は破壊され、放棄されたものと思われる。 ちなみに1章にて、レッドは何の因果か6話に渡ってタマムシシティに足止めを食らった。 「ひょー ついき・しゅうせいは こわい! ちょっと いきぬきの つもりが むちゅうに なっちまう!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] GB版では、食堂の隣の民家がスロット屋のオーナーらしき爺さんが住んでいたなぁ。ピカブイではどうなっているんだろう -- 名無しさん (2020-04-21 11 42 24) こことヤマブキはなんとなくMOTHERリスペクトしてるんだなーて感じがする -- 名無しさん (2020-04-21 11 48 03) 池でベトベターが釣れる辺り黒い任天堂を感じる… -- 名無しさん (2020-04-21 13 30 33) あのイーブイ放置は永遠の謎か -- 名無しさん (2020-04-21 15 12 40) 街の雰囲気まで玉虫色という -- 名無しさん (2020-04-21 17 45 06) カントー地方以外の人達が選ぶ「カントーの住みたい町ランキング1位」に選ばれそうなイメージ、そして地元の人達は「マジかよ…」と困惑する -- 名無しさん (2020-04-21 18 05 36) やること多いし一気に自由度あがる感じでたのしい。 -- 名無しさん (2020-04-21 20 04 58) クチバシティをクチバシシティと間違えるのとは逆にこの町の名前をタマムシティと間違えることもありそう -- 名無しさん (2020-04-22 10 58 01) ポケモンを利用する悪事の中でも、スロットの景品扱いされる命という一際黒い任天堂が垣間見られる。そしてポリゴンは赤ではコイン9999枚、緑では6500枚という差も… -- 名無しさん (2020-04-22 14 17 03) 金銀で池が汚いのはおじいさんが原因では?なみのりできるポケモンがいなくて帰れなくなったからそこで生活するしかなかったとか。そう、トイレも… -- 名無しさん (2020-04-23 01 31 51) 赤緑でここのポケセンは特定の状況でレポート書くと進行不可能になる詰みポイントがあったりする -- 名無しさん (2020-04-23 22 33 27) 穴久保版だと完全にカジノ都市だっけ -- 名無しさん (2020-04-23 22 41 26) 名前 コメント
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この項、シリア / 広島・長崎の原子爆弾投下 も参照。 【シリア】 / 【広島・長崎の原子爆弾投下】 ■ ■[メディア]「シリアの化学兵器使用が国際法違反なら、アメリカの原爆投下もそうだろうがあ、クオラア」~まさに漢、ロイターのアシャド・モハマド記者に光あれ!! 「木走日記(2013.8.29)」より .
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前回のあらすじ ギエピー 本編 ~リッシ湖のほとり ナタネ「ここはシンオウ東部の名スポット、リッシ湖! ホテルグランドレイクもあるよ」 セレビィ『シンジ湖とはえらい違いだビィ』 マキ「本当にね」 フワンテ「フワ~」 マキ「えっ?」 ナタネ「これは、フワンテね。 なんか…懐いてるみ、た…い」 マキ「ナタネの方にね」 ナタネ「えー、草ポケ以外はあんま…なんだけど、仕方無い とりあえずパーティに入れてあげてもいいのよ!」 マキ「素直じゃないなぁ」 ナタネのフワンテは、『タカ』と名づけられた。 ~ノモセシティ直前 マキ「もうすぐ着くね」 セレビィ『あれは…?』 そこには、傷ついたコリンクがいた。 ナタネ「まぁ、あれくらいの傷なら、群で直してもらえるでしょ。 夜も遅いし、さっさと行くよ?」 マキ「う~~ん、やっぱり放っておけない!」 コリンク「コリィィ…」 マキ「大丈夫? あ、そうだ! モンスターボールに入ってれば、痛みも抑えられるよ!」 コリンク「コリィンク!」 こうしてマキは、コリンクを一時手元においておくこととなった。 マキ「とりあえずポケモンセンターに行こうか」 ~ノモセシティ ナタネ「やっと着いたよノモセシティ!」 セレビィ『完全な港町だビィね』 マキ「とりあえず、ポケセンポケセン!」 ~ポケモンセンター ジョーイさん「これで傷などは元通りです あらあら、そのコリンク、懐いてしまったようですね」 マキ「えっ!? あ、ホントだ… 仲間になりたいの?」 コリンク「コリィ!」 マキ「う~~ん、まぁOKかな。 とりあえず名前は… 『トシ』?? よろしくね、トシ!」 トシ「コリィィンク!!」 ナタネ「ふっ」 ~ノモセジム前 まぁタカヒロとの再戦もあって、ノモセジムに挑戦することに。 タカヒロ「話、勝手に進められた! 出出しのサワリすらねぇ! まぁいっか」 マキ「あんまり言ってると、おいてくよ?」 ~ノモセジム マキシ「…時は来た!それだけだ!」 タカヒロ「し、師匠!」 マキ、ナタネ「師匠!!?」 続く
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【国内】塩村文夏氏、「妊娠したと嘘をつき1500万円の慰謝料をもらった」というデマが2ちゃんまとめサイトなどで広まる[7/7]★2 http //peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1404733301/13 コピペ用 【『週刊文春』7月10日号・要旨】 ☆塩村都議は選挙違反をしていた! ・「都議選の際、塩村陣営の“実質的な選対本部長”だったA氏が、運動員に報酬を払う約束をしていた」(みん党関係者) →A氏を連れてきたのは、当時、塩村が交際していた“大企業の御曹司” ・「塩村は、A氏が連れてきた運動員が“金を払っているのに、なんで働かない”と不満を漏らしていた」(事務所スタッフ) ・「選挙が終わっても金をもらえず、A氏に“報酬はどうなっているのか”と問い合わせると “今、金がないので、ちょっと待ってくれ”と言われ、結局、もらえなかった」(塩村都議の運動員) ・「当選直後、塩村は金の面倒を見てくれるはずの御曹司と破局してしまったので、報酬を払えなかった。 A氏は、塩村の選挙事務所だったビルのオーナー・B氏に200万円借りに行ったが断られた」(塩村の知人) ・「選挙運動中の報酬を約束したことはない。Bさんに借りに行ったのは自分の個人的な金」(A氏) ・「A氏は選対本部長でもポスター掲示責任者でもなく、選挙を取り仕切っていた事実はない。A氏が運動員に報酬を約束した事実は一切ない」(塩村都議) .
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ゼクセン 人物データ 身長 --- 体重 --- 年齢 --- 所属 第8艦隊401強行偵察部隊 趣味・特技 --- 搭乗機 空鴉 アムステラ第8艦隊401強行偵察部隊隊長。 『飛ぶ』事をこよなく愛し、その事に対し一種の哲学まで 持っている生粋の空の男。 こと空戦に関しては類稀な実力を持つのだが、本人は飛ぶ事にしか興味が無く、 作戦における命令違反も目立ったため左遷。実戦機会が殆ど無い偵察部隊に回された。 (作戦以上に『飛ぶ』事に対する信念を優先し、不興をかってしまう) よって、卑劣な無差別空爆兵器等は彼の最も嫌うところである(彼曰く「俺の空が汚れる」) 寡黙な性格だが無表情ではなく、たまにとんでもない冗談を言ったりと割と愛想はいい。 口数が少ない理由は「その時、空に居たヤツには何も言わずとも伝わるからだ」そうな。 追記 主な活躍 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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前へ ポケモンの世界に行く一年前の奴 俺はジャイアン。喧嘩の腕はピカイチで、いつも外で遊んでいるような典型的なガキ大将だ。 そんな俺がなぜ自宅にこもってゲームをしてるかということは聞かないでくれ。答えるのがめんどくさい。 今俺がやっているゲームはポケットモンスター赤バージョンだ。 俺は熱い男なんで最初のポケモンはもちろんヒトカゲだ。ヒトカゲと俺の友情は空想と現実の差をも埋めてくれる程のものとなっていた。 最近はヒトカゲとともにトキワの森にいる虫ポケモンを焼き殺すのにはまっている。 俺の夢は唯一つ。ポケモンの世界に行くことだ。そのためには悪魔に魂を売ってもかまわない。 …まあ、そんなことが無理だってことぐらい俺にだってわかる。 つーか、その前にまず赤バージョンをクリアしなきゃな。 帰ってきた一週間後 あの世界から辛くも生還し、心身ともに大きく成長した俺の元に一つの小包が届いた。 俺は迷わず小包を開け、中身を見た。その中には、1000円という大金が入っていた。 誰がこんなものを送ってきたのかが気になり、俺は差出人が書いてあるあそこを見た。 そこには、「ポケモンゲームに参加する方のみこの小包を開けてください」見たいな事が書いてあった。 それからまあ色々あって変なとこで説明を受けた。 要約すると このゲームはライアーゲームとはまったく関係ない。 ライアーゲームについてあまりよく知らない。 とりあえずお金はあげる。 ルールは ・四天王を倒すまで帰れない。 ・制限時間は一年。 ・タイムアウトしたら異次元で苦しみ続ける。かも。 ・舞台は多分カントー。 ・最初のポケモンはミュウツーでもなんでもいい。 ・スタート地点はマサラタウン。 ・最初のポケモンのレベルは5Lv付近。 ゲーム中は腹が減らない。 参加人数は500人ぐらい。 すでに死んでいる人も参加可能。 人間同士で殺しあってもいい。 それは殺人が合法であるということではない。 という所だ。 ルールについてどこか聞いたことがあるような気がするが、まあいいや。 そしてゲームがスタートした。 いきなりオーキド博士の研究所だ。 「早く選んでよね。ポケモン」 突然話しかけてくる。 そういえば最初のポケモンは何でもいいんだっけ。 「ビードルくれ」 貰った。 これから何をすればいいのだろう。四天王を倒せというのだから、ジムバッジを手に入れるべきだとは思うのだが、勝つ自信が無い。 ポケモンを極めた俺でもやっぱり不安だ。 そんなことを考えているうちにビードルはいつの間にかスピアーになっていた。やはり成長が早い。 このゲームにあいつらは参加しているのだろうか。だったらどこかで接触するかもしれない。 今の俺の所持金は1000円だ。これでなんか買えるかな。ぼんやりしてたらもうトキワシティについてるし、このゲームではお使いなんて面倒なこともしなくていいのだろう。 そういうことでショップに着いた。モンスターボールとか傷薬とかが売っている。 そういえばモンスターボール持ってなかったな。1000円だったら五個買えるな。 でも、ここで全財産をつかってしまったら傷薬が買えない。 ボール3個と薬1個が妥当か。 今俺のスピアーは何Lvなんだろうか。昔の俺はなぜかポケモンのLvとかも分かったのに、今じゃ10Lv以上見たいな大雑把なものしか分からない。 そういえばトキワの森にキャタピーがいたっけ。捕まえにいこう。 トキワの森に着いた。 ビードルやらキャタピーやらがうようよいる。キャタピーなんぞにモンスターボール1個を消費するのももったいないから、素手で捕まえてスピアーと同居しても貰うことにした。 それからしばらくキャタピーを中心に育て、両方とも10Lv以上にはなった。 そんなこんなで俺が浮かれているときに、懐かしい顔が俺の前に現れた。 「久しぶりだな。ジャイアン。ここであったが 百年目だ!」 のび太だ。相変わらず俺のことを憎んでいるらしい。ねちっこい奴。 「おい、のび太!俺とやろうってーのかあ!?」 「笑っていられるのも今のうちだ!行け!ミュウツー!」 こいつはミュウツーが最強だと思っているようだ。 「ハハハハハ!俺のスピアーはもう20Lvを超えている!これが何を意味するか分かるか? ダブルニードルが使えるってことだよ!」 「なんだと?この段階で20Lvを超えているだと!?一体どんな育て方してんだ?!」 「今重要なのはそんなことではない!俺のほうがお前よりも強いという事実に目を向けろ!」 「クソッ!お預けか!だが、今度会うときはお前を予定よりむごく殺してやるからな!」 のび太の後姿を見ながら、つくづく自分の幸運さに感謝した。もちろん、俺のスピアーはまだダブルニードルを覚えていない。さっき気合だめなら覚えたが。 やはりスピアーの強みはエスパータイプに強いということかな。バタフリーも念力を覚えたし、これでゴーストタイプも大丈夫だ。 今回はツボツボがいないので炎タイプが出てきたらモルフォンとかで眠らせたりするしかないかな。 地面タイプはバタフリーで対応できるかな。岩使われたら終わりだが。 こんなこと考えるなんて俺らしくないな。いつも通り当たって砕ける気持ちでいけばいいのに。 その後、トキワの森では誰にも会わなかった。そしてニビシティに到着。 ここのジムリーダーは岩使いだっけ。バタフリーは使えないな。 まあ、いざとなりゃあ素手で。確か人間が戦うのはだめっていうルールは無かった。 とりあえずジムに入ると、ジムリはすでに戦闘中だった。そしてそいつと戦っている奴は、間違いなく俺の知り合いだった。 その精密機械がつかっているポケモンは、マダツボミ。なるほどニビジムとハナダジムの攻略を楽にしようと考えたな。 しかし、思いのほかマダツボミは押されていた。 俺は状況を詳しく知ろうと、岩陰から身を乗り出した。 どうやらジムリが素手で戦っているようだ。 マダツボミは見るも無残な姿になってポケセンへ運ばれた。 次あいつと戦うのは俺だ。俺は自分のポケモンをあんな姿にするわけにもいかないので、こちらも素手で戦うことにした。 「さあ、戦おうか。ニビシティジムリーダー、タケシ!」 そういえば俺もタケシだ。 俺は服を脱ぎ捨てた。ズボンはそのまんま。 俺がファイティングポーズをとると、向こうはなんか派手な構えをしてきた。 「いくぞ!」 俺はまず左ジャブを2、3回効果音つきでお見舞いした。 敵は一瞬よろめくそぶりを見せたが、すぐに体勢を立て直し、マッハパンチを連打してきた。 何度も食らううちに意識が朦朧としてきたが、それでも一瞬の隙を突いてクロスカウンターを決めた。 クロスカウンターで俺も相手も後ろに吹っ飛び、俺の頬の肉は赤いよだれを出した。 相手は起き上がった後もふらふらしていたので、何度かリバーブローをお見舞いしてやった。 それでも起き上がる相手を見て、俺は恐怖を覚えたが、でもそんなの関係ねえ!そんなの関係ねえ! 俺は足元にある石を拾って、奴ののどに放り込んだ。 俺は無事バッジを手に入れた。ジムリは搬送された病院で一命を取り留めたらしい。 もうこの町に未練は無い。そんなわけで俺はその日のうちにそこを発った。 ニビシティでは人間の生命力について学んだ。
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数行でまとめれば 志賀慶一氏が、5ch(旧2ch)有名荒らしととても親しい関わりがあるという話。その有名荒らしが、志賀氏の代わりに、志賀氏を翻訳活動から追放したUbuntu Japaneseチームに報復を行ったという話。 また、志賀慶一氏の翻訳以外の活動の評判の話(特にIchigoJam)。 「改行」とは何者か Linuxの日本語化プロジェクトで機械翻訳の混入騒動を起こした志賀慶一氏を徹頭徹尾擁護するために現れた5chの荒らし。 1行おきに空白改行を入れて書き込むので、通称「改行」。 初出は、「Web翻訳家 志賀慶一氏を語るスレ 2」の下記レスだと思われる。 https //hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/linux/1488661057/324 ひたすら志賀慶一氏を擁護・肯定することに終始。論理矛盾など関係ない上に下品。殺害予告スレスレの発言も散見される。 後に、Ubuntu Japaneseチームのメンバーに「イベントに乱入するぞ」という主旨の脅迫メールを送りつけて、警察が動いたことが判明する。 警察が動き出したことがわかった後、「Web翻訳家 志賀慶一氏を語るスレ」での志賀慶一氏擁護は唐突に鳴りを潜め、5chLinux板の「Ubuntu Linux」スレ、「5chブラウザJD/JDim」スレ、「今夜も Wine で乾杯!」スレ、自作PC板の「Core i には逝かねえよ!LGA775居残り組」スレなどを荒らす活動を活発に取り始める。 2019年に、「Ubuntu Linux」スレでの失言により、「改行=デル男」であることが確定。 「デル男」とは何者か 2014年頃から数年に渡り、5chのUbuntu Linux関連スレを荒らしまくってた有名荒らし。 参考:http //hissi.org/read.php/linux/20140430/L1YwazA4ZUI.html 語尾に「…w 」をつけること、またLinuxのことを「梨奈」と呼ぶことが特徴。 一時期「デル男=志賀慶一氏」ではないか、という疑惑があった。確たる証拠がないために疑惑は沈静化したが、今でもそうではないかと疑っている方々はいる。 2019年に、前述「改行」の失言により、「改行=デル男」であることが確定。 こちらも併せてご覧下さい! 姉妹リンク 志賀慶一氏による機械翻訳の混入 (ライセンス違反) 問題まとめ